金属アレルギーの方へ

当院の金属アレルギーの対処法としては2通りで対処しております。
ひとつはレジンと言われる硬質プラスティックでの修復ですが、これは強度的な問題があるので使用できる場所と形に制限が有ります。

もうひとつは金属の種類による対処ですが、歯科用の金属アレルギーの中でも特に多いのがアマルガムという合金に含まれる水銀と保険の金属に含まれるパラジウムと言う金属に対するアレルギー、次に金属アクセサリーに多用される亜鉛などに対するアレルギーが多いという統計が有ります。

そこで化学的に安定している金による修復法を用います。

*純金は24カラットというカラットで表されます。当院では通常歯科用合金の18~20カラット金合金ではなく、24カラットのゴールドに銀、銅を混ぜて使用部位や形状により20~22カラットの合金にして使用していますので、金、銀、銅以外の金属は含有されていません。

また、セラミック(陶材)の歯に使用する金属はアレルギー対応としては更に「スーパーエクセレント」という高純度の材質のものを使用しております。

*セラミック(陶材)に使用する金属は「ブレンディー75」を使用しております。